ハードウェア選択
Last Modified: Tue Dec 27 00:06:02 JST 2011

ハードウェアを選択するためには、何に使うかを明確にする必要がある。 一般にネットワークサーバとして使う場合は、それほど高水準のハードウェアは必要でない。 個人が一人で使うだけなら、価格的には5万円以下のマシンでも間に合ってしまうと思う。 しかしネットワークサーバでも、多数のユーザがアクセスする Web サーバのような場合では、かなりのスペックのマシンを用意しておかなければならない。

どんな部品が利用可能か知りたい場合は、 Freebsd.org の Release Information から、必要なバージョンのリリースノートを参照するとよい。 使えるハードのリストが簡単にまとめられている。

チープな構成

ネットワークサーバとして必要最小限の構成をまとめると、だいたい次のようになる。

あとはケースとケーブルがあれば OK だ。

グレードアップのポイント

マシンが高負荷にさらされるとき、何を増やし、どれをアップグレードするかは大変難しい問題だ。 というのも、負荷の原因によって対応策が異なるからだ。 負荷の計測については別のページを見てもらうとして(工事中)、ここではいくつかポイントだけを示そう。

ちなみに、多くの場合ネットワークそのもののボトルネックが一番問題だと思う。 こればかりは、お金をかけないと解決することができない。


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