
1996 - 1997
- Dec-31-1997
- ブレードランナー3 レプリカントの夜
- 映画 Bladerunner の直後から始まる物語の、これは2作目。
1作目のストーリーもぶっとんでいたが、今度もなんだかはちゃめちゃである。
白状すると、P.K.Dick も K.W.Jeter もあまり読んでいないので、「これぞディックのスタイル」と持ち上げられてもよく分からない。
第一ディックっぽいからどうだというのだ。
- それはともかく、映画化はないだろうな的ストーリー展開。
それにハリソン君だって出たがらないだろう。
- Dec-28-1997
- チョコボの不思議なダンジョン
- 中途半端な rogue システムが、かえって退屈でつまらないゲームに仕立てている。
アイテムも、バリエーションは豊富だがすごい特徴があるわけでもなく、コレクションする気にもなれない。
- Dec-27-1997
- 合衆国崩壊(3)(4)
- やっと出た。
次々に巨大な陰謀が襲いかかってくるのだけど、割にあっさり解決しちゃったりなんかして、妙にアンバランス感が残る。
そうじゃないと本当に収拾がつかなくなっちゃうもんなあ、たとえば全10巻で出されても困るし…。
とりあえず楽しく読める本であった。
次が(あるとすれば、の話だが)楽しみだ。
- Dec-23-1997
- Men in Black
- 期待したほどおもしろくなかった。
ネタはおもしろいのだけど、タイミングが悪いのか、拍子抜けするシーンばかり。
筋も荒い。
ところで「UFO 目撃者を付け回す黒づくめの服装の政府の秘密機関員」という意味での MIB って、日本でそれほど受け入れられている事実(←そうじゃないだろ)なんだっけか?
- Air Force One
- 昔の戦争映画に出てくるドイツ兵や、Firefox のロシア兵士などなど、
みんな流暢な英語をしゃべるのが映画のオヤクソクだったのだが、
この映画ではロシア人はちゃんとロシア語をしゃべり、英語もちゃんとロシア風に訛っていた。
筋もしっかりしてるし、いい映画だとは思う。
が、「大統領さえ無事ならいいのか!」ってなぐらい人がどんどん死ぬので後味が悪い。
- She's the One
- Tom Petty and the Heartbreakers のCD。
映画のサントラらしいが、存在を今日まで知らなかった。
サントラの割に、相変わらずの拳の入った歌い方。
- Dec-22-1997
- Slowhand
- いまさらだけど買ってみた。
- Dec-17-1997
- 草枕
- アサヒ新聞にあった紹介でおもしろそうだと思って買ってみる。
最初の3行と、屁の数を数えるエピソードは気に入ったが、他はインテリ親父のウンチク話といった趣きでいまいちおもしろくない。
第一 169 ページの物語に 330 個の注というのは尋常じゃない。
まあそれが夏目漱石のすごいところなのかもしれないが…。
今の時代に生きていたら、夏目漱石は何をしていただろう。
まあ少なくともホームページは作るだろう。
- Dec-16-1997
- DNS & BIND
- UNIX 関連で一番分かっていない DNS 関連の参考書ってことで買った本。
- 本屋を眺めてみると、意外に Linux や FreeBSD の本が目立つ。
しかも「初心者のための…」的解説本が多いのだ。
どうやら Internet 接続には Windows より UNIX が一番!
ってことらしいのだが、「はぢめて」なんて人にカーネルのリコンフィグとかさせる神経は分からない。
それに接続ったってせいぜいダイアルアップルータどまりだし…。
というわけで結局こういう硬派(ってほど硬派でもないか)な本になってしまうのだった。
- インターネットセキュリティ
- 守りを固めるにはまず手口を知ろう、と思ってこれまでに何冊かインターネット・アングラ情報ってな本を買ったけど、わかってねー奴が書いている or 肝心なことはボカシてあるってんで結局役に立たない。
そんななか見つけてきた、やっぱりちゃんとあるんだなあ、という感じの本。
ただし若干突っ込み不足ではある。
続きは net-surf して探せということか。
- Dec-15-1997
- 不実な美女か貞淑な醜女か
- タイトルからは伺い知れないが、通訳である筆者のエッセイのようなもの。
トピックはおもしろいのだが、散文的であまりにもまとまりがなく、いまいち心に響かない。
これは思うに編集の腕前じゃーなかろうか。
おもしろかったところだけ拾い読みし直すと印象も変るかも。
- ちなみに本自体は3年前のもの。
- Dec-14-1997
- 火の鳥(復活編)
- というわけでやっと出た「ロビタの出てくる奴」。
そういえば最初に読んだガキのころは、この時系列がとびとびで行ったり来たりするのとか、復活の医学的背景とか、ロボットとの融合とかいう背景がさっぱり理解できず、「あー溶けたロビタがかわいそう」なんてことしか思っていなかったことを思い出す。
いやはや偉大なマンガだ。
- そういえば「のーすさんはマンガは読まないんですか」と聞かれるのですが、だいたいマンガは月に20冊ぐらい買ってまーす。
じゃあなんで書評にしねえのかっていうと…書くのが恥ずかしいようなのばっかなんだもん(どんなんだ)。ちなみに 火の鳥 といっしょに買ったのは 羊のうた の2巻…
- Dec-08-1997
- とり・みきの大雑貨事典
- 「じゃじゃまる」の項がむちゃくちゃ笑える。
他はどうでもいいから、そこだけ立ち読みをお勧めする。
- Dec-05-1997
- 合衆国崩壊(1)(2)
- トム・クランシーの レッド・オクトーバー から続くジャック・ライアン シリーズの最新作。
前作の 日米開戦 の、オヤクソクとしかいいようのないカミカゼの直後から始まる。
しかし(1)(2)という番号から想像できる通り(3)(4)が続いているわけで、2巻まででは伏線の張りまくり状態でちっとも問題が解決しないため、続きが読みたくてひどくストレスが溜る。
我慢できそうにないという人には4巻まで出そろうことをお勧めする。
-
で、その物語の内容だけれど…最後までいってみないと判定はできましぇん。
それにしてもExective Orders という原題が、どうしてこうなっちゃうのか。
まあ「大統領の命令」よりはマシか。
- Dec-02-1997
- 子育てクイズ マイ・エンジェル
- ゲーセンでのヒマ潰しにもってこいのクイズゲーの、これは PS 版。
色気をアップさせたいのだが、どうしてもマジメかオタクになってしまうのは、やはり育てるおれが悪いのか?
まあ「カルトないろけ」のような中間が出来たのは進歩と言えよう。
まだヒマがなくて最後までクリアできていないのだが。
- Nov-28-1997
- Super Best of YMO
- 現役世代からはちょっと外れているおれさまだけど、
懐かしさは十分感じられる。
というか、あらためてきくとすごく新鮮に聞こえて非常によい。
- ARIGATO!
- テレビなんかでかかっているのを聞くとうまいのかなと思ったのに、
CD を買って聞いてみると下手だった。
がっくし。
- Nov-25-1997
- Third Eye Blind
- Semi-charmed Life が聞きたくて買ってみる。
他はいまいち。
- The Impossible Shuffle
- Cloudberry Jam のニューアルバム。
うーん、でもなんかどうでもいいような出来。
- Nov-23-1997
- Wallace & Gromit; A Grand Day Out
- Wallace & Gromit; The Wrong Trousers
- なぜビデオでは吹き替え版しか出ていないのか謎だったが、字幕版はレーザーディスクでしか出ていないことが判明。
で、買ってきたのがこれ。
むろんレーザーディスクプレイヤーはないので、弟のデッキを借りてテープに落とした。
-
アメリカ帰りの弟曰く「セリフと字幕が全然違う」。
まあ字幕なんてそういうもんじゃないか。
レーザーディスクのライナーに全セリフ(といっても喋るのは Wallace だけなんだけどさ)が載っているので、ヒマがあったら翻訳してみるか。
- Nov-16-1997
- 午後の曳航
- 首領くんの普通でなさは現代に通じるものがあるが、彼だって今生きていれば中年以上の年齢だろうなあ。
そういえば三島なんて読むのも初めてだし。
- Nov-15-1997
- CAMEDIA C-1400L
- 1280 x 1024 で撮れるデジタル一眼レフカメラ。
AC アダプタは別売りだったが、C-800L と同じということで買わずにすます。
しかし、去年買った C-800L と同じ定価とは、うれしいやら悲しいやら複雑な気持ち。
-
はっきりいって電池の消費スピードが速すぎる。
発熱の問題とかでリチウム電池が使えないのだが、アルカリだと2、3回持ち出しただけで切れてしまう。
どうすればよいのだろうか。
- Nov-13-1997
- うわさの謎
- 流言、デマ、ゴシップ、都市伝説はなぜ広がるのか、というテーマの本。
世の中には「よくもまあそんなことが信じられるねえ」というような類のうわさ話がある。
そういう「間違いの伝播」の仕組みに興味があるのだが、この本はそういう理解にはまったく役に立たない。
- Nov-12-1997
- ヴォル・ゲーム
- 結局買ってきてしまった 無限の境界 の続編。
というか時系列的には 戦士志願 後、無限の境界 の前の物語。
正確には違うが、細かいことはあとがきに書いてある(読むと後悔するようなたぐいのあとがきだが)。
総論めいたことを書くと、まあなんというか、4日間夢中になるだけの魅力はあったということか。
- Nov-11-1997
- 無限の境界
- 結局買ってきてしまった 親愛なるクローン の続編。
というか時系列的には 親愛なるクローン の直前までの物語3つ。
なんでこんな順番で出すんだよ…。
- Nov-09-1997
- 親愛なるクローン
- 結局買ってきてしまった 戦士志願 の続編。
特別おもしろいとか、すごいガジェットが出てくるというわけでもないのだが、
すんげーつまんないというほどひどくもなく、暇潰しに最適なので次の巻も買ってしまいそう…。
- Nov-08-1997
- キーを叩く犯罪者たち
- netcrime と netsex という2章に分かれた本。
netcrime ではフォーンフリークから続くネットワーク犯罪を、
netsex ではあらゆる web-page を真っ黒にした品位法を中心に規制する側とされる側の攻防を描く。
展開が散漫で脈絡のない構成になってしまっていていまいち読みにくいが、個々のエピソードは楽しめる。
特に、ちょうど真ん中から始まるマーティン・リムの物語がおすすめ。
- Nov-05-1997
- Volcano
- 大地震の結果、LA に火山ができましたとさ、めでたしめでたし。
…というような筋。
日本に住んでいるせいか、いまいち地震や噴火災害のリアリティが感じられない。
第一キラウエアじゃあるまいし、平らな場所に吹き出た溶岩があんな簡単に流れるかいな、と思わずにはいられない演出。
パニックもののお約束もふんだんに散りばめられているし、たいしたもんじゃーないと思う。
まあ Tommy Lee Jones がかっこいいからよしとしよう。
- Double Team
- そもそも Jean-Claude Van Damme が主演であるだけでロクなもんじゃないというのに、Mickey Rourke が出てるんだからもう最悪である。
思った通りカッコ悪いシーンがあちこちにあって「なんだかな」という感じ。
Rodman もちっともワルくなくて拍子抜け(当然っちゃー当然か)。
168人入る劇場には9人しかいなかった。
-
公園での銃撃戦、混乱する視界の中で銃を持った人物などなどの危険対象物にフォーカスが当るあの描写はなかなかよかったのだが、前置きなしに使われて、それっきり出てこないので「なんだったの?」で終わってしまうのがなんか残念。
- The Last Dance of Mr.X
- Andy Summers のアルバム。
一曲目が charming snakes にも入っている Big Thing だったので、間違ってベストを買ってしまったかと思ったがそうでもないみたい。
- Star Trek Original TV soundtracks
- 買ってきたのはこれと TV シリーズで使われた効果音だけを集めたやつ。
なんのため? と言われると困ってしまうが、まあなんとなく。
- Nov-04-1997
- 突破者
- まあなんというか、酔ったおっちゃんの自慢話というか、大まかな筋書きはホントウだとしても、細かいところはどうなんだと思いたくなるような本。
ゲバ棒のゲバがゲバルトの略だという事は分かったが、そもそもゲバルトが何か分からない、なんてやつが読んでも全然熱くなれないのは当然か。
- Oct-29-1997
- 戦士志願
- 表紙がダサかったので二の足を踏んでいたが、たまにはスぺオペも読まなきゃなと思って買ってみる。
最近はこういうのが受けているのかぁ、といった内容。
続編がたくさん出ているが、これまた二の足を踏んでしまいそう。
- Oct-19-1997
- CON AIR
- ラスベガスに着陸するクライマックス、しかし蓋然性なく唐突に落ちることになって驚く。
ようするに落としたかったのね、みたいな展開。
まあ他はよしとしよう。
- Oct-16-1997
- Evangelion soundtrack (1-3,addition)
- 全部買ってみたものの、3 のあたりではネタ切れか違うアレンジの同じ曲だらけ。
- Oct-15-1997
- 神が作った究極の素粒子
- 究極の素粒子を求めるため、なぜ巨大サイクロトロンが必要なのかを説明する本。
実は物理は落第で、下巻の 1/3 あたりからついていけなくなってしまった。
ところどころに散らばったキラ星のようなギャグに支えられて、とにかく最後までたどりつく。
- ファインマンの代わりになっているのかどーかは微妙。
- Oct-14-1997
- Eric Clapton Change The World Japan Tour '97
- アコースティック色は薄まり、全開バリバリのギターが聞けた。
うひひ。
- Oct-12-1997
- first band on the moon
- 結局買ってきてしまった。
気分転換にはよい。
- Oct-11-1997
- Wallace & Gromit; A Close Shave (video)
- BBC が アメリカで出しているビデオを渋谷の Tower Record で発見。
そうか他のやつもアメリカから買えばいいんだ。
- Oct-10-1997
- Past Masters Volume Two
- Lady Madonna が聞きたかったので買った。
- emmerdale
- いまさら the cardigans。
しかしお目当ての曲は入っておらずがっかり。
こんな調子なら Cloudberry Jam の方がずっといい。
- STRONTIUM 90
- The POLICE 直前の Sting たちのバンド。
ライナーによると、Stewart Copeland も Andy Summers もいたらしい。
同じ曲のスタジオ録音とライブが半分ずつ、間になぜか Every Little Thing She Does Is Magic という不思議な構成。
- Sting は同じフレーズを違う曲で何度も使うことがある。
Every〜 にある "Do I have to tell the story..." のラインは、ソロの分も含めて4曲ぐらいで使っている。
このアルバムを聴くと、他にもいろいろ使い回しがあるんだなあというのが分かる。
Walking In Your Footsteps にある "They say the meek shall inherit the Earth" のラインが Visions of the Night に出てきたり、
O My God の歌詞がそっくりそのまま 3 O'clock Shot だったり
(この曲のギターはそのまま Be My Girl - Sally だし(これって Andy Summers が弾いてるんだろうか?))、
こういう再利用ってよくあることなのかな?
- One Night - Live In Australia
- ELO part II のオーストラリアライブ。
曲の半分ちかくは ELO から。
割に完成度は高いが、なんかナツメロで人気とっているだけのような気もしないでもない。
- Oct-07-1997
- 大震災名言録
- おもろい。
でも一番おもしろいネタは、いしいひさいちが裏カバーに書いた「ちゃんとしたヤジウマ」だった。
笑いのネタというよりは、こんなバカなことせんようにせなな、という自戒のネタに。
- Oct-05-1997
- 電磁波白書
- 電磁波の危険に関するさまざまな疫学データを元にした、
パニック気味のマスコミ報道に対する批判本。
データ部分が大変よくできていて、これまで感じていた疑問の90%は解くことができた。
後は無線の本でも読んでみるか、あるいは免許を取ってみるのもいいかもしれない。
-
本論(と思われる)マスコミ批判のあたりは、同じことのしつこい繰り返しなので読み飛ばした方がいい。
- Sep-30-1997
- 一人の男が飛行機から飛び降りる
- 「一人の男が焚き火を起こすのに十分な量の薪を集める」
「私はある家に招かれて週末を過ごしている」
「片腕の具合が悪くなって、私は病床生活を余儀なくされる」
ってな感じで始まる、1〜2ページに満たない短編が100個以上集まった本。
ようするに見た夢の log みたいなのだが、本当に見たままの夢ばかりじゃなく、
それっぽく創作したものも混ざっているように思える。
ロクなオチがないので、長時間読み続けるのは苦痛。
- Sep-23-1997
- 電子頭脳映画史
- いまいち。
- 日本語版 WIRED が出た時も思ったが、読みづらい背景に読みづらく文字を配置するあのセンス、かっこいいとでも思っているのだろうか。
- Trainspotting 2
- サントラ第2弾。はずれ。
- STYX Greatest Hits
- domo arigato mr. roboto mata au himade. domo arigato mr. roboto himitsu o shiritai.
- Sep-21-1997
- 朝日新聞の読書欄に 世紀末の作法 と トンデモさんの大逆襲! と と学会白書 VOL.1 の書評が載っていた。
こんなことではいかんな、となんとなく思う。
- Sep-20-1997
- タイトル情報辞典
- IMDb は大変便利なデータベースだが、邦題との対応表はない
(もちろん 勝手邦題 はそういう用途には役に立たない)。
で、書店で見つけて買ってきたのがこれ。
取り上げているタイトルに偏りがあるようで、それは仕方がないのだが、Odd John が載っていたのにはびっくりした。
縦横に読むのが楽しい本。
- さて「哀愁のマンディ」の欄を見るとその原題は I Don't Like Mondys、逆引きになっている巻末索引を引くと I Don't Like Mondies とある。
どうやら電子的に編集されたものではないようだし、他にも綴り間違いがたくさんあるような気がする。
- と学会白書 VOL.1
- と学会の発表会や、メンバーによる座談会の様子を納めた活動記録のようなもの。
と学会は、別にアンチ擬似科学とか啓蒙を目指している訳じゃなく、バカバカしいものを楽しむために詳細に調べあげるというスタンスであることがわかる。
僕はそんなことにヒマを注ぎ込めないたちなのだが、と学会がこうして本にまとめてくれるお陰で大助かりという訳だ。
ありがたや。
- Sep-17-1997
- いちげんさんの目(朝日新聞9/17夕刊)
- なんでもデビット・ゾペティ氏は現在はテレビ関係の仕事をしており、ニュースステーションの国際要員として働いているそうな。
ま、それはともかく記事によると、
-
…インドにハンバーガーチェーンのマクドナルドが進出したというニュースで、東京にあるインド人のカレー店主の談話が使われた。
その日本語がとても滑らかだったのに、久米宏さんが反応した。
-
「あんまり外人さんの日本語がうまいと、うますぎて、何を言っているのか、わからなくなる。
外人はすこしカタコトでいてほしい」
-
死んでしまえ。
- Sep-13-1997
- トンデモさんの大逆襲!
- スジャータでおなじみ名古屋製酪。
子供のころは、近所を走り回るめいらくのトラックをよく見かけたものだが、まさか波動研究所なんてものを持っているとは知らなかった。
衝撃の新事実はこれだけで、他はまあ、例によって同じようなやつばかり。
面白いのは205ページ以降の60ページ余り、「説明は証明にならないのです」みたいなところがおもしろい。
立ち読みで十分だと思う。
- Sep-12-1997
- 田宮模型の仕事
- うちやまくん の読書欄で見たので探していたのがやっとみつかった。
回顧録の趣があるので、詳細な技術や詳しい工程などが解説してもらえる訳ではないが、現場の雰囲気は十分に伝わってくる、おもしろい読み物だった。
金型職人を育てるのに十年かかるという話を読んで、使い物になるプログラマの育成には何年かかるのかなーなんてことを考えてしまった。
- Sep-11-1997
- SAS 戦闘員
- イギリスの特殊部隊 SAS に所属していた元隊員の半生記。
なんか日記のダイジェストのように、淡々と幼少から現代(のちょっと手前)までが描かれている。
描写は細かくおもしろいが、すごい事件が起こるわけでもなく、ひどく単調。
冗長な TIP 集と思えば役に立つといえるかもしれない(なんのだ)。
- それにしても Immediate Action というタイトルがどうしてこうなっちゃうのか。
- Sep-10-1997
- 火の鳥(未来編)
- 手塚治虫は最初に第1作を、次に最終作を書いた。
以後は交互に真ん中に向かって書き進め、最後は現代で終わるつもりだったのだ(完成しなかったけど)。
というわけで第2巻のこれは最終巻でもあるわけだ。
ガキのころ読んだときは、その終わり方にちっともなじめなかったが、今ならば結構いいなと思えなくもない。
まあ話の持っていき方とか、キャラクターの描き方が、単純というかステレオタイプというか、全然アソビがないのが、現代の漫画との大きな違いかもしれない。
いやもっと記号化が進んでるかな?
とりあえずあと一冊、ロビタの出てくる奴は買おうと思う。
- Sep-09-1997
- あいどる
- ヴァーチャルライト に続く Gibson の新作長編。
国際的ロックスターがヴァーチャル・アイドルと結婚宣言、ショックを受けたファンが日本まで噂を確かめに来るという、筋だけ書くとしょーもなさそうな物語。
だが物語はまったくそのとおりに進行する。
多様なガジェットが登場するが、ニューロマンサー の頃から比べて目新しさがなく、逆に現実世界にあるものが多くて、リアリティが増したというより陳腐だなあという印象しか受けない。
- ところで原題は IDORU。
「さらりまん(salarimen)」という言葉を生み出しただけはあるが(いや生み出したのは翻訳の黒丸さんか)、「AIDORU」と綴るべきだったように思う。
- Sep-08-1997
- 電脳無法地帯!
- 最初の章が、アングラ情報売買詐欺に関する記事で、自衛のためにトリックや手口を知るのもいいかもしれない、と思って買ったのだが大外れ。
モデムでかけるイタ電とか、大学の電算機室に入る話とか、nslookup を伏せ字にして解説した記事とか(コマンド出力見ればすぐ分かるじゃんかよ)、とにかく何も得るものがなかった。
これなら hacking-site を適当に surf してる方がマシ。
第一「電脳」なんてタイトルの本で、「電算機」をダサいなんて言われたくない。
- Sep-07-1997
- The Fifth Element
- Luc Besson 監督の最新作。
なんというか、ディティールを詰め込み過ぎて消化し切れてない感じ。
あちこちにモンティっぽい点が見られるものの、どれもこれも中途半端になってしまっている。
半分ぐらいで丁度いいんじゃないのか。
SF としてはダサいが、コメディとしてみればいい映画。
- Contact
- オープニングシーケンス、地上からずっと引いていって宇宙に出るのはよくあるパターンだが、太陽系を越え、銀河を越え、さらに遠くまでいってしまうのは初めてだ。
内容も大変よかった。
前半の、宗教の絡み方とかやじ馬の描き方が、首都消失 を彷彿とさせるのでなんかいやだなと思っていたが、後半それが効いてきて絶妙。
特に印象に残るのが、主人公が証明を迫られる2つの場面であった。
「信じる」ということについて、ああいう風にふっかけられたらどう反論すればいいのかまじめに悩んでしまう。
また、ストーリーに加えて映像もすごい。
ところどころチャチさが見えるが、映画館で見る限りは我慢できる(ビデオだとかえって目立つんだよね)。
- Sep-02-1997
- [図説]人体博物館
- 人体の水分をプラスチックと置換する、画期的な標本作成技法プラスティネーションを、写真を交えて紹介する本。
手の腱の写真がよかった。
10月まで、桜木町で展示会もやっているのだが、なんでも子供づれの家族に大人気だそうで、夏休みが終わるまでじっと待っている。
9月になった今、あとは有休を取って見に行くだけだが、仕事が忙しくてまだ取れない。
どうやら今月末あたりになってしまいそうだ。
- (結局行けなかった…)
- Sep-01-1997
- 「ワルがままに」2 - ワイルドの掟
- Dennis Rodman の本第2弾。
バスケでの活躍はさほど知られていない(よねえ?)のに、こんなに早く翻訳されるってのは、喜ばしいと言えるかどうか。
内容は、前作の二番煎じでいまいちおもしろくない。
そういえば前作では、原書では最後だった章を最初にしてしまうというひどいことをしていたが、今回はどうなのだろう。
- それにしても Walk on the Wild Side というタイトルがどうしてこうなっちゃうのか。
- Aug-31-1997
- 世紀末の作法
- 書店でパラパラとめくってみて「なんか新聞記事みたいだな」と思ったら本当に朝日新聞に連載していたやつだった(読んだ記憶がないのだが)。
「人口学的」とか「昔とった杵柄が忘れられない」などの言い回しなどなど、読み物としてはまったく好きになれないが、情報源と思えば楽しめる。
- 前書きで紹介されていた URL に、もっとマトモな書評があったので、そちら もどうぞ。
- Aug-30-1997
- REGGATTA MONDATTA
- The POLICE のレゲエによるトリビュート・アルバム。
しかしレゲエモドキでかっこよかった曲を本当のレゲエにすると似合わない。
救いは(話題にもなった) Jamaican in New York と、(Sting 自身参加している)One World ぐらい。
ジャケットは凝ってて笑えるのだが。
- Billy Joel Greatest Hits Volume 3
- 風の噂では奥さんとも別れてしまいどん底だそうだが、確かにニューアルバムも出さずになにしてんねんという感じはする。
大体子供ができてしまってからロックンローラーでなくなっちゃったよなあ。
- Aug-22-1997
- 眠れぬ夜のグーゴル
- タイトルを見ると数にまつわる楽しいエッセイ集かと思えるが、実は数音痴(ってのも変な言葉。英語ではなんというのだろう)に付け込む広告のウソを並べ立てた本。
元のタイトルは 200% of nothing。
普段から「じゃあ5人にしか聞いてないんだな」と突っ込みを入れている自分にとっては、いまさら広告がウソまみれなのだと言われてもあまりおもしろくはない。
- Aug-21-1997
- この映画がすごい!
- ちょっと立ち読みを始めたら止められなかったので買ってみた。
が、おもしろかったのは最初のコラムだけ。
結局この種の本は、情報というよりは筆者の知識自慢になってしまってよろしくない。
といいつつ自分も同じことしないように気ぃつけなあかんな。
- Aug-20-1997
- 新科学対話
- 分量が少な過ぎる。
どの対談もおもしろくなってきたところで終わってしまう感じ。
インタビューがこんなに短いはずがないだろうし、2倍か3倍ぐらいあってもよかったのでは。
- Aug-11-1997
- MTV's Rodman World Tour
- イマイチだけどまあまあ笑える。
- Chicago Bulls 1996-97 NBA Championship season
- Chicago Bulls のプレイオフをまとめたビデオ。
やっぱり試合は編集なしにそのまま見た方がおもしろい。
- きわどい科学
- 科学と擬似科学との差を、さまざまな科学と擬似科学の例を挙げながら明確にしていく本。
そのさまざまな例が豊富で解りやすい。
- Aug-07-1997
- 空想科学読本2
- 大変つまらない。
なんか無理やり欠点を探して、瑣末なことでページを使っているだけ。
1はよかったのになあ。
- Aug-06-1997
- Batman and Robin
- 相変わらず真っ暗な画面で繰り広げられる香港映画のようなワイヤーワーク。
バットガールが出てくるところ、「でも PC によればバットパーソンというべきじゃないか」というセリフが笑えた。
- Aug-04-1997
- MMX Pentium 233MHz
- 遅かったゲームがとっても速くなった…ような気がする。
- Aug-02-1997
- Speed 2; Cruise control
- 主人公の女がすげーバカっぽくてちっともよくない。
もし3を作るなら(きっと作るんだろう)、サンドラ・ブロックはやめにして、キアヌ・リーブスが新しい彼女と活躍する映画にしてほしい。
- Wallace & Gromit; A Close Shave
- 待ちに待った新作。
いやはや30分しかないのが残念ですね。
ビデオを買いたいのだけどきんちゃんの吹き替えしか出てないのはなぜだ。
- Jul-24-1997
- The End of Evangelion
- よく分からなかった。
第一登場人物たちの行動の動機がナゾすぎ。
これでは感情移入もできない。
シンジくんだけが最後の拠り所だったのに、なんでまた首を絞めなきゃならんのだ。
- 見るべきは、おそらく模型との合成で撮った、第三新東京市の実写シーンのところだろう。
- Jul-18-1997
- Trainspotting
- 結局映画も見に行ってしまう。
ドラッグ映画と聞いていたのである程度ひどい出来を覚悟していたが、KIDS に比べればずっと見やすかった。
背景の街や飲み屋の様子が非常にリアルで、見に行く前にイギリスに行ってたお陰ですごく楽しく見れた。
90年代の 時計じかけのオレンジ などという批評もあるそうだけど、あれに比べりゃずっと陽気で明るい映画。
- Jul-14-1997
- 未来映画術「2001年宇宙の旅」
- 映画のメイキングみたいなもの。
インタビューはもちろん、写真も豊富でなかなか楽しい。
しかし4700円は高すぎる。
- Jul-13-1997
- 惑星は巨大な磁石 ─ 電磁気学の歴史
- 電磁気学のおさらいのつもりで買ってみた本だが、啓蒙書というだけあってレベル的には高校物理の教科書程度で食い足りなかった。
つまり失敗。
- それにしても Hidden Attraction というタイトルがどうしてこうなっちゃうのか。
- Jul-09-1997
- インターネット激動の1000日
- ご存じないかもしれませんが、わたしはシリコン・グラフィックスの創業者です。というオビに引かれて買った本。
無料が原則の Internet で、どうやって金儲けするのかがよく分かって面白い。
- それにしても ARCHITECTS of The WEB - 1000 Days that Built the Future of Business というタイトルがどうしてこうなっちゃうのか。
- Jul-04-1997
- Dungeonkeeper
- あなたは地底の帝王。
手下の化け物たちを操り、財宝目当てにやってくる正義の味方どもをぶちのめせ!
ってなゲーム。
結構楽しい。
詳細はこのへんを見てね。
- Jun-26-1997
- RETAIL THERAPY
- 覆面バンド TDF のアルバム。
なんでも Clapton が参加しているらしいが、黒いシールドのフルフェイスのヘルメットをかぶっていては分からない。
それっぽいギターと叫び声が聞ける。
- Jun-24-1997
- 地獄からのメッセージ
- クリーシィ・シリーズの最新刊。
前回魅力的な登場人物を殺し過ぎたためか、今回はおじさんばかり。
パターンもマンネリ化していていまいち。
どうせなら娘をもっと物語に引き込めばいいのに。
- 致死性ソフトウェア
- 原題は virus。
コンピュータウイルスが人に感染するのか? と思ったがそうでもなく、
なんかいい加減なエピソードがえんえんと積み重ねられるだけの物語。
第一、フィードバックがないのにどうやって痛みを与える効果を獲得できるのか?
それに DOOM なエンディングもいただけない。
さて、このへんの3冊はイギリスへ行く飛行機の中で読んだのだが、うかつにも行きの飛行機だけで全部読みきってしまったため、帰りが退屈で泣けた。
いちおー London にあるジャパン・センターという本屋も覗いてみたのだが、これがむちゃくちゃ高い。
ふつーの本が2.5倍ぐらいする。
えー商売してはりますなあ。
- Jun-22-1997
- アインシュタイン伝
- アインシュタインの伝記って、興味はあるのだけど読んだことがなかった。
で、矢野健太郎氏のこれはあんまりよくなかった。
相対性理論の解説も、アインシュタインの日常生活も、突っ込みが足りなさ過ぎ。
- Jun-20-1997
- FLAMING PIE
- Paul McCartney のニューアルバム。
店頭で聞いてなんとなくいいなと思って買ってみたが、やっぱり Jeff Lynne プロデュースだった。
- Jun-14-1997
- いちげんさん
- 日本にいる外国人って、ほんとにこんな目にあっているのだろうか。
ライジング・サン を読んだ時も思ったけど、おそらくそうなんだろう。
なにしろ日本人はみんな均質だから、同じことをやる奴はいっぱいいるに違いない。
- それ以外の部分は、普段なら絶対読まないような類の本とまったく同じで、期待を外さない思ったとおりのシロモノだった。
- Jun-09-1997
- 最新軍用機図鑑
- もちろん ACE COMBAT のために買ってきた。
だって攻略本じゃあニックネーム載ってないんだもん。
- Jun-08-1997
- シンプル・サイモン
- 自閉症の少年サイモン君は、たった20秒考えただけで NSA の最新暗号を解いてしまいましたとさ。
まあ情報処理能力は認めるとして、あれほどアルゴリズミックに解答にたどり着けるほど自明なのだろうか、暗号文って?
とまあ、暗号の仕組みなどに対する描写に期待していたのに、まったくなかったのでがっかり。
物語は楽しめる。
- 映画化決定ってオビには書いてあるが、ほんとに映画になるんだろうか。
すると主人公はデンゼル・ワシントンか。
- Jun-04-1997
- INOUE TAKEHIKO ILLUSTRATIONS
- スラムダンク画集と言うべき画集。
例の CM の設定資料に始まり、すべてがスラムダンクづくし。
カバーが汚れやすい材質でできており、きれいに保つのが難しいかも。
- Jun-01-1997
- ACE COMBAT 2
- 最初の ACE COMBAT もおもしろかったが、2 も相当イケる。
やりすぎて日常生活でも地平線がぐるぐる…
- May-31-1997
- STAR WARS special edition
- デジタル映像技術でリフレッシュした STAR WARS。
予算と技術不足で撮れなかったシーンなどを追加し、迫力を増したもの。
アメリカにはセリフを一字一句覚えているファンがいっぱいいる。
こっちはそれほど入れ込んでいる訳じゃないんでよく分からないが、確かに「増えてるな」「変わってるな」というシーンがたくさんあった。
技術の進歩ってすばらしいなあ。
2001年 も作り直してくれないかしらん(必要ないか)。
- May-30-1997
- HOOP DREAMS
- NBA 入りを夢みる2人の少年の高校生活を4年間に渡って追い続けたドキュメンタリー。
NBA に入ればこのどん底からはい上がれるのだというすごいプレッシャーがひしひしと伝わってくる。
3時間は長いようで短い。
- ところで途中 NIKE のキャンプのシーンで、ジュワン・ハワードみたいな選手が見えたんだけど、あれ違うかなあ。
他にも息を飲んだ人たちがいたから、もしかしたら、と思うんだけど。
- May-24-1997
- 囚人のジレンマ
- フォン・ノイマン博士とゲームの理論、それにからめた世の中のさまざまなジレンマについての本。
といっても中心話題は米ソ軍拡競争を中心とした核戦争危機。
どういうわけか読み終るのに3か月もかかってしまった。
- ゲーム理論は、その名前から「遊び」と誤解されがちだ。
高校生のころ通っていたゲームセンターには「ノイマン博士の室内ゲームの理論が…」などという、まるで数学者がゲーセンを支持しているかのようなパネルが貼り出してあった。
それはともかく、結構おもしろい。
- May-12-1997
- Paint Shop Pro ver4.2J
- 以前から使っていた 3.2J からバージョンアップ。
インターフェースが結構変わっている。
以前はバグバグだった拡大状態での範囲指定・移動関係もすっきり直っている様子。
ツールバーのカスタマイズもできるが、なんか中途半端。
ま、どうせ使わない機能だけどさ。
- Apr-29-1997
- WEB MASTER クイックリファレンス
- クモの表紙に引かれて買った本。
HTML から CGI、httpd まで、網羅的なリファレンス。
広過ぎ、浅過ぎのような気もするが、後のフォローは web site 見ればいいか、というところ。
- Apr-27-1997
- そのコンピュータシステムが使えない理由
- 「コンピュータは効率化に役立つ」というのは嘘なのだという本。
前半の経済指標を使った「役に立ってない証明」のところは退屈、中盤の理由のところは中途半端、後半の「じゃどうすりゃいいのか」のところは目新しさがない。
直接役に立たないけど、自分であれこれ考えるにはいい本。
- ところで編集の岡部さん、お元気ですか?
- Apr-19-1997
- アイスバウンド
- ディーン・クーンツといえば しゃべる犬が出てくるサスペンス の作者だということしか知らない(読んだことない)のだけど、これはそのクーンツに似つかわしくない海洋冒険小説だそうだ。
職人芸とかなんとか解説にはあったが、なんか説明的な回想が多くて登場人物に感情移入できない。
こういうのをテクニカルというのだろうか。
- Apr-04-1997
- メイキング・オブ・ブレードランナー
- Future Noir: The Making of BLADE RUNNER の翻訳本。
よもや翻訳本は出ないだろうと原書を買って半年、出てしまったので買った。
強力わかもとは避妊用ピルのつもりだったとか、意外な事実が読める楽しい本。
もっとも、Iranを「イーライ」と翻訳してしまう訳者の感覚にはついていけない。
- Mar-27-1997
- リバウンド
- マイケル・ジョーダンの、ボブ・グリーンによる近況。引退から復帰までの物語。以前の Hang Time ほどのよさはない。
- Mar-26-1997
- テスト・パイロット
- ETPS(Empire Test Pilots School)、大英帝国テストパイロット学校の、BBSによるドキュメンタリー。
半分以上は専門的過ぎてよく分からなかった(ヒコーキは趣味ではないのです)が、まあまあおもしろかった。
- Mar-24-1997
- トンデモ超常現象99の真相
- 「と学会」の3冊目の本。
ただし従来の「笑ってやろう」という「と学会」のスタンスからは掛け離れた内容。
まあ個人的にはこういう話の方が好みにあっているのだが。
しかし99も並べ立てるのは多すぎで、一気に読むと80ぐらいで飽きてしまう。
どれも似たような話ばかりだからだ。
- roka
- 遊佐未森のニュー・アルバム。
といっても出たのは 3/1 らしいのだが…(2/1 でした)。
先日コンサートに行ってきたのに、それまでリリースされたことを知らなかったのであった。
- 新世紀エヴァンゲリオン DEATH and REBIRTH
- テレビを見ていないと分からないダイジェスト DEATH と、TV 放映時には描ききれなかったエピソードからなる REBIRTH の前半(後半は夏に再度上映だそうな)からなる2部構成の映画。
さすがに平日の昼の部はガラガラだった。
ま、こんなのを行列して見るのはファンだけか。
- Mar-14-1997
- alt.culture
- alt.culture の FAQ の翻訳…かと思ったらそうでもないらしい。
固有名詞の表記が統一されていなかったり、誤訳というよりは変換ミスが目立つ手抜きっぽさの漂う本。暇つぶしには最高。
- Mar-08-1997
- STAR TREK: FIRST CONTACT
- テレビ CM を見たときには、STAR TREK シリーズだとは気づかなかった。
ま、あんまり STAR TREK だと宣伝すると、かえって人が集まらなかったりしそうだし、正解かもしれない。
しかも結構おもしろかった。
- Feb-22-1997
- Trainspotting
- 映画は見てないけど買ってみた。
- Feb-20-1997
- 平気でうそをつく人たち
- タイトルに引かれて買った本。
内容は結構濃い。
筆者は熱心なクリスチャンのようで(←まちがいでした)、どうも説教臭いところもあるが、興味深い物語がたくさんあってよい。
- いま良く見たら、インターネットはからっぽの洞窟 と同じ出版社の本だ。
- Feb-10-1997
- インターネットはからっぽの洞窟
- SILICON SNAKE OIL という原題が、どうしてこうなっちゃうのか?
読んでみないと分からないタイトルってのは困るから、かもしれないが…。
- 現代の(といってもすでに書籍になっちゃってる段階で古いが)コンピュータ・カルチャーの気に入らないところをあげつらってあるのだが、だいたい80%は同意できる内容。
ちなみに筆者はカッコーの卵の人。
- Feb-04-1997
- The Little Prince
- 前から買っとかなきゃなと思ってたんだけど、どうも日本語訳は気に入らないし、かといって原書は読めないので、つい英語版に手をだしてしまった。
フルカラーなのはいいが高かった。
- Jan-21-1997
- Diablo
- roguelike.game で紹介のあった RPG。
通信モードが楽しすぎる。
どっぷりはまってるが、やってる暇がないので悲しい。
- とりあえず たもん と協力して Diablo ページ を作り中。
- Jan-18-1997
- Adobe Premiere 4.2J
- 忘れていたころに使ってみる。
ちょっとたどたどしいところもあるが、対応しているフォーマットが充実していていい。
一つ困っているのは、ビデオ取り込みの時横長画面(つーか縦につぶれている…)になってしまうこと。
たぶんどっかの設定が間違っているのだと思うんだけど、どうすればいいのか謎のまま。
マニュアルを読んでから使わないとだめかも(だったら読めってか)。
- Jan-12-1997
- now in a minute
- いまさらながら Donna Lewis を買ってきてしまった。
まあなんとなく I love you always forever がいいなあと思ったわけで…。
他の曲はどうでもいいや。
- Jan-11-1997
- Wnn95
- wnn(うんぬ)のWindows95版。
ほんものの wnn がご家庭でも!(だからどうした)
他のアプリでもキーバインドを乗っ取る機能がうれしい。
- Jan-07-1997
- 仮面のコレクター
- というわけで 背徳の声 の前の物語。
まあまあおもしろかった…が、レッドドラゴン の方がずっとおもしろいと思う。
- Jan-06-1997
- オトナのハッカー読本
- 本屋で見かけたとき、たまたま150ページを開いて、不覚にも笑ってしまったので買った本。
でもレジにもってって1500円と聞いてびっくり。
- もっとグロい内容でもよかったんじゃーないだろうか。
- Dec-28-1996
- 背徳の声
- 若い刑事とその相棒のベテラン刑事、若い刑事の妻、ちょっとイカレた犯人と、登場人物だけみると seven みたいな話だけど、筋も落ちも全然違う物語。
まあまあおもしろかった。
- 最後の解説を読むまで、シリーズ2作目であるということに気づかなかった。
どっかに書いといてくれれば1作目から読んだのに…。
- Dec-25-1996
- Netscape 4.0 Preview Release
- Javaへのパラメータ渡しのバグで頭に来てたので、出たばっかりの4.0を入れてみた。
まあJavaのバグは直ってるけど…、ブラウザとしての機能はひどく品質が悪い。
Preview Releaseってαよりも前なんだろうか?
3.0だって正式版になって間がないというのに、こんなバグバグなものをさっさと出して購買意欲を落としてしまっていいのだろうか?
まあ無料のIE3.0が気になるってのも分かるけど、はっきりいって悪循環だ。
無料のIEよりゃーまともに動くNetscapeに5000円ぐらい払った方がマシだしね。
- Dec-24-1996
- ASUSTEK P/I-P55T2P4
- これまで使っていたマザー (PCI54IT) があまりにも不調でムカついてきたので買ってきた。
しかし仕事帰りに閉店間際の DOS/V パラダイスに行ったためか、展示品しか残っておらず渋々の選択。
A master にはたくさんあったんだがなあ…。
でも快調です。
- Bring on the Night
- Stingのライブアルバム。
実はすごく昔のやつ…。
Another Day が聞きたくなって買ってしまったのであった。
- Dec-23-1996
- Final DOOM
- むちゃくちゃ難しい!
- Dec-21-1996
- Cheyenne Backup for Windows95
- バックアップユーティリティ、自分で作ろうと思ってたんだけどヒマもないし、背に腹はかえられんってことで購入。
マニュアルがイモで使いづらいが、慣れればオッケーかも。
- ところでシャイアンって名門だと思ってたけど、同行した友人たちは知らなかった(というか読めなかった…)。
世の中そんなもんか?
Adobe Premiere 4.2J
- DC-20に付属のソフトがタコすぎるので買ってきた。
7万もするソフトだが、まだインストールしてない。
レポートはまた後日。
- Dec-16-1996
- Windows95 超Tipテクニック
- 超つまんねー本!
買って損した!
- Dec-14-1996
- Microsoft Visual J++ version1.0
- 勢いで買ってきてしまった…。
セルフマスターブックの16ページにいきなり間違いを発見、読む気をなくす。
インターネットホームページデザイン EXT.
- インターネットホームページデザインの補遺本。
この手のリファレンスこそ WWW で公開して欲しいんだけどなかなか見つからない上、書店で見つけてしまったので購入。
なくても問題ないような気がする。
Monty Python & the Quest for the HOLY GRAIL
- あのモンティパイソンの映画、HOLY GRAILのゲーム。
映画を見ていないとツラいネタばかり…のような気がするがどうだろう?
日本語版もあるが、これは英語版。
- Dec-11-1996
- JAVAクイックリファレンス
- Javaをやろう、と思い立ち、WebPage や FAQ をあさってみたものの、やっぱりロクなものがなく、仕方なく買った本。
トラが表紙の Nutshell。
やっぱりトラ本と呼ばれるのだろうか?
前半の解説部分はかなり役に立つが、後半のリファレンスはクズ。
リファレンスだけならHTMLで入手可能。
SunのJava site の、Download メニュー あたりをあさるとよい。
- それはともかく、Javaはすごい。
- Dec-08-1996
- PARAPPA The RAPPER
-
ボタンを押してラップするゲーム。冷静に考えれば、サイモン みたいなゲーなんだけどはまる。オススメ。
- Dec-03-1996
- アシモフの雑学コレクション
- 細かいトピックがざっと並べられただけの本。例えば、
「蚊は血を吸うと、体重の二倍の荷を運ぶことになる。しかし、それでも飛べる」
などなど。寝る前にいいかも。
- Nov-30-1996
- MGA Millenium
- 4MB版は品薄状態で、秋葉を駆け回ってやっと1つだけ見つけて買う。
4万円もした…。
- Nov-19-1996
- wipeout XL
- たもんちでやらしてもらって気にいったので買ってきたゲーム。
こういうゲーにはセンスが足りないのか、
1時間ほど続けても最初のランク制覇できず。
しかしすげーおもしろい。買いです。
- Nov-16-1996
- Eddie
- バスケ映画とあって楽しみにしてたやつ。
プレイ場面は、ちょっとワザとらしかったけど迫力があった。
バスケ選手は豪華だった。
- The Rutles
- Elic Idleが作ったThe Beatlesのコピーバンド。アンソロジーのパロディらしい。
初めて聞いたけど外れだった。損した…
- Nov-14-1996
- コンピュータワンダーランド
- 5000円もした本なんだけど、話題が散漫な上にトピックが短すぎておもしろくない。
失敗したかもしれない。
- Nov-09-1996
- Leon integral version
- 1st editionと比べて20分ぐらい長くなっていた。
話がとても分かり易くなってた。
最初の公開のとき、なんであんなにカットしたのか不思議なぐらいである。
ポスターにしかなかったシーンもちゃんとあったし…。
ビデオが出たら買ってしまいそう。
end of diary
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